隔離ダイジェストを集中管理する

中央サーバーと 1台以上のエッジサーバーを用いて複数のサーバーを展開する環境においては、ダイジェストは個々のエッジサーバーからエンドユーザーへと送信されるようにデフォルトで設定されています。この構成では、エンドユーザーは自分宛てに送信されたメッセージを隔離した各エッジサーバーから個別に 1つずつダイジェストを受け取ります。

それに対して、PostgreSQL を使用して集中隔離管理を行うように設定すると、ダイジェストを 1台のサーバーから作成できるようになります。この構成では、すべてのエッジサーバーから転送されてきた隔離メッセージが 1台のサーバーにまとめられ、エンドユーザーはそこから 1通のダイジェストを受け取ることになります。残りのサーバーの隔離ダイジェスト機能は (スケジューラから削除して) 無効に設定できます。

隔離ダイジェストが以前はエッジサーバー上のみで実行されていた場合、新しい集中管理用のダイジェストサーバーを設定する必要があります。この場合、「ダイジェスト設定」での手順に従ってサーバーを設定するか、エッジサーバーからダイジェスト設定 (pmx-qdigest.conf、digest-user リスト、およびカスタマイズしたすべてのダイジェストテンプレート) をコピーします。

中央管理ダイジェストを有効に設定するには、pmx-qdigest.conf 設定ファイルを編集し、「centralized」オプションを「true」へ変更してから、以下のコマンドを実行してください。

pmx-qdigest-init --central

pmx-qdigest-init ユーティリティによって、集中管理ダイジェストストレージが初期設定されます。pmx-qdigest スケジュールジョブが次回実行される場合、前回のローカルダイジェストメールが送信された後に隔離されたメッセージがストレージに含まれるようになります。このユーティリティは、以前にローカルダイジェストを作成していた各エッジサーバー上で実行される必要があります。